家は、家族の幸せを育む大切な場所です。
それがある日突然失われることなどあってはなりません。すべては大災害から家族の命と幸せを守るために。
コンクリート住宅はあらゆる震災において窓ガラス1枚も破損なく「無傷」を実現しました。
30年以内に約90%以上の確率で起きる
大地震を見据えた「無傷」の住まい
地震大国の日本では、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
東海地震、南海トラフ、首都直下型地震などの巨大地震は今後30年以内に約90%の確率で起きると言われています。
優れたデザイン性や快適性だけではこれらの巨大地震から大切な家族と住まいを守ることはできません。
※動画とナレーションにてご紹介しております。音声をONにしてご視聴下さい。
コンクリート住宅「ぞうの家」は
7つの性能 と 3つの構造で
大地震に負けない「無傷」の住まいを実現します。
コンクリート住宅「ぞうの家」の住まいは耐震性能に加え、耐久性能や断熱性能、耐火性能など
7つの住宅品質を徹底的に高めています。どこにも負けない日本一の総合品質力を実現しました。
特別な防音工事を行わなくても、標準仕様で優れた遮音性能を発揮します。PCパネル自体の「音を外にもらさない」「音を家に招き入れない」性能により、静かな住空間を可能にしました。
遮音性能数値は、木造鉄骨造のワンランク上
コンクリート住宅は他工法に比べワンランク上の高い遮音性能を実現します。その遮音性能は、1000Hz時の実験で、100dBの音が、PCパネルを通って隣の部屋に届くと45dBに軽減。 これを騒音レベルで表すと、「電車通過時のガード下の騒音」が「静かな公園」程度まで軽減されていることになります。「ぞうの家」では特別な施工を行わなくても、標準仕様で遮音性能、防音性能が高いのが特長です。
重い素材
遮音性は一般に物体の質量に比例します。「ぞうの家」のPCパネルは比重2.4g/㎤。ALC板や木に比べて、3倍以上の重さがあり、遮音性も優位となります。密実なPCパネルならではの高い遮音性能です。
二重壁四層構造
空気を内側に多量に含む発泡ウレタンは柔らかく、大きな吸音性能を持っています。二重壁四層構造は、PC壁が音をハネ返し、ウレタンが音を吸いとる構造で外の音を中に入れず、中の音を外へ出さないのです。又、高い気密性は、隙間からの音漏れをシャットアウトし、遮音性能を高めています。
建築基準法レベル(住宅性能表示、耐震等級1相当)で設計した実物大建物に、関東大震災級の地震の2倍の力をかけても倒壊しなかったことを実証しています。
基礎梁の幅は200mmと他社の約1.3倍。大型断面の基礎です。
基礎にはダブル配筋を施します。ダブル配筋には、鉄筋内部のコンクリート及びアンカーボルトを拘束し、地震等の大きな外力が加わった際の急激な耐力低下を防ぐ効果があります。
床下の空間に隙間なく土を充填させます。その上に防湿シートを弾き、蓋をするようにコンクリートを打設します。基礎を岩盤化させ、強度を飛躍的に高めます。
一般的なコンクリートに比べ、中性化しにくく、鉄筋を錆びさせにくい高強度・高耐久のコンクリートを使用しているため、劣化や鉄筋の腐蝕といった強度の低下を招く心配がありません。
腐朽菌・シロアリ・錆による被害が住宅の寿命を短くする
「丈夫で長持ちする家」は、幸せな生活の第一条件です。生活の基盤となる家が、災害で壊れたり25年ほどで建て替えが必要というのでは、人生設計も狂い、生活の基盤も崩されかねません。 「ぞうの家」の法定耐用年数は47年です。木造は22年、鉄骨造(ALC)は27年となりますから、その差は歴然です。
水がしみない、だから錆びない、腐らない。
密実なPCは水をはじくほど水密性が高いため、水がしみこむことによるコンクリートの劣化や、鉄筋腐蝕の心配は不要。長い年月にも変質しない高強度・高耐久部材となります。現場打ちのコンクリートより密実になったPCは高い水密性(撥水性)を持つと同時に施工後の乾燥収縮によるヒビ割れなどが起きにくくなり、水がしみこむことによるコンクリートの劣化や鉄筋の腐蝕といった強度の低下を招く心配がありません。
良質のコンクリートだから中性化しにくい!
コンクリートはもともとアルカリ性です。しかし、時間が経過するにつれ、大気中の炭酸ガスと反応して徐々に炭酸カルシウムとなり中性化します。コンクリートが中性化すると、内部に使われている鉄筋が酸化して錆びてしまいます。同じコンクリートでも、炭酸ガスによる中性化の進むスピードは大幅に異なり、水セメント比の小さいコンクリートほど中性化しにくいといわれています。「ぞうの家」のPC部分のコンクリートは一般的なコンクリートに比べ、水セメント比で約20%少ない良質のコンクリートを使用しているため、中性化しにくく、鉄筋を錆びさせにくい良質なコンクリートです。
耐久性能の現地調査
建建築後30年以上を経過した建物の耐久性能を調査した結果、コンクリートの劣化は殆ど無く、圧縮強度も50N/m㎡という高い性能を維持していました。その建物から採取したPCコアにフェノールフタレン1%溶液を塗布し中性化深さを調べています。ピンク色部分はコンクリートがアルカリ性を示し、無色部分は中性化を示しています。大部分がピンク色のアルカリ性になっているため、コンクリートの劣化はほとんどしていません。
外からの火災に強いことはもちろん、家の中からの火災に対してもコンクリートの壁、床、天井が火が外に出るのを防ぎ、被害を最小限に食い止めることができます。
火災の後でもコンクリートの強度を失うことなく、再利用できています。これは、構造自体が破壊されたり変形せずに、構造耐力がほとんど低下しない構造のため、火災後、わずかな修理で再利用できる性能を持つためです。
温度に対する材質の変化率!
鉄やアルミニウムなどの金属素材は高温になると急速に強度が低下して軟化します。これに対してコンクリート(PC)強度はほとんど変わらず、火に強い最適な構造材料と言えます。
構造材自体が耐火性能を持っているのはコンクリート造だけ。木造や鉄骨造は外装材に耐火材を使っていても内側からの火には弱いと言えます。
2m離れた木造の家から出火。2時間半もの間、外壁は840度にもなる炎に襲われました。火災により隣家は全焼しましたが、WPC住宅の壁の中は無傷の状態。コンクリート強度の低下は見られず、雨どいの補修など軽微な補修のみで、住み続けることが出来ました。
外からの火災に強いことはもちろんですが、家の中からの火災に対してもコンクリートの壁、床、天井が一つの防火区画の役割を果たすため、火が外に出るのを防ぎます。隣の部屋や2階の部屋にまで火がまわる可能性が少なく、被害を最小限に食い止めることができ安心です。
地震に対して揺れを極力抑え、暴風時に建物に作用する力に対しても、高い剛性を発揮し、ほとんど揺れることがありません。堅い甲羅のような外壁に守られ、揺れや音を感じない安心感があります。
密実さと硬さでオールマイティーな強さ
密実な(充分な重量を持つ)躰体と、それを支える頑丈な基礎によってWPC工法は台風や竜巻にも飛ばされず、洪水や津波にも流されず土砂崩れにも強く、あらゆる災害に強さを証明しています。台風や竜巻、洪水や津波、土砂崩れなどの災害に共通しているのは、大きな力や質量が建物を動かし破壊しようとします。これに抵抗するのは建物の重さ(質量)と硬さです。木造や軽量鉄骨造に比べてはるかに密実で重く硬いWPC工法はこれらの災害に対しても圧倒的に有利です。
暴風でも揺れない安全な住まい
地震に対して変形(揺れ)を極力抑えた「ぞうの家」は、暴風時に建物に作用する力に対しても、高い剛性を発揮し、ほとんど揺れることがありません。堅い甲羅のような外壁に守られ、たとえ台風の強風下でも揺れや音を感じない安心感が「ぞうの家」にはあります。
『室戸』台風クラスでも揺れはわずか0.2cm
瞬間最大風速60m/秒の暴風が吹き付けても、家自体の揺れはわずか0.2cm。木造や軽量鉄骨造の3cmとは比較にならないほどの値です(当社比較値)
防水シート工法
現場打ちコンクリートに見受けられたコンクリートの収縮クラックによる防水層の破断を「ぞうの家」は工場生産されたコンクリートスラブの採用で解消しました。さらに合成ゴムシートの採用で、防水対策を万全にしています。大型台風時の横なぐりの雨に対しても、雨水の浸入を防ぎます。
空気の層を独自の四層断熱構造で挟み込むように密閉するため、室内に暑さ寒さを伝えない、室外には熱を逃さない、すぐれた高気密・高断熱工法で、冷暖房コストを抑え、快適な暮らしを実現します。
発泡ウレタンは断熱性にすぐれている!
断熱の王様発泡ウレタンは、大型冷蔵庫や 冷凍庫等に使用されている本格的な断熱材です。
「ぞうの家」が標準仕様としている高性能断熱材「発泡ウレタン」は、グラスウールなどに比べて断熱性にすぐれ、家庭では冷蔵庫、産業向けには冷凍庫などによく使用されるほどです。年間の冷暖房コストも助かり、木造住宅の半分以下と経済的で快適な住まいを実現します。
熱を通さず、水を吸わない断熱材を隙間なく吹付けます
●熱伝導率 熱を通さない
物質がどの程度熱を伝えるか数値化したものを熱伝導率といいます。値が低いほど熱を通さず断熱性に優れている事を示します。
●吸水量 水を吸わない
断熱材自体の吸水率が低くグラスウールのような断熱性能の低下という経年変化はほとんどありません。
●気密性 隙間がない
発泡ウレタンは吹き付けによる現場施工の為、外壁に密着し隙間をつくりません。又、目地のない一体の断熱層が得られ熱や水蒸気の侵入を防ぎます。「ぞうの家」のC値は基準を上回る性能数値0.8~1.0をクリアーしています。
コンクリートでも壁面結露ゼロ
断熱性能の高い空気層を取り入れた二重壁四層構造を採用。プラスターボード、空気層、発泡ウレタン、高密度のPCパネルの順で室内に暑さ・寒さを伝えません。冷暖房コストを抑え、快適な暮らしを実現します。
優れた強度と耐久性を誇るコンクリート住宅だからこそ、特別な補強をすること無く屋上庭園を実現できます。また、直射日光を屋上庭園の土・緑の草木が遮るので屋根が熱くなりません。
万全な防水対策と優れたPCパネルの強さで夢の広がる「屋上利用」をご提案します。
一般住宅の屋上利用
構造
木造や、鉄骨造等は、建物本体が軽量で耐力がない為、屋上に大量の土を載せることができません。
オプション
屋上を利用する場合、構造的な補強や特殊防水工事などで、高価オプションとなります。
制限
・樹木を植える場合は木の高さ1.5m以下。
・サンドバッグ等は共振する為、取付禁止。など、様々な制限があり、庭の様な感覚でのびのびと利用できません。
構造
屋上利用の可能積載荷重は400kg/㎡
WPC工法の屋上は1㎡に対し400kgの荷重を載せてもビクともしません。
利用例
トラックも楽々載せる事ができます。
・屋上プール・露天風呂・池・噴水・家庭菜園(スイカ、メロン、大根)・果樹園(ミカン、柿、びわ等)花見(桜)等可能性は無限です。
強さの秘密は、工場で一貫生産されるPCパネルと面で覆われた箱型の構造にあります。
WPC工法により建てられた、コンクリート住宅は地震に強く、安心な価値ある住まいです。
「ぞうの家」はこの3つの強さの秘密で地震に「無傷」の住まいを実現します。
構造体の強さ。現場打ちコンクリートの2倍、ALCの10倍強い
工場で生産されるPCパネルは、適正な水分量と充分な養生をクリアした高品質なコンクリート。
現場打ちコンクリートの2倍、ALCの10倍強い理想のコンクリートです。
なんと、PCパネル1枚でジャンボジェット機を支えることが出来るのです!!
■圧縮(強度)グラフ
建物全体で力を受け止める壁式工法
軸組工法の場合、「線」と「点」で外力を受けとめるために、柱や接合部分に負荷が集中的にかかります。腐朽・錆び・接合部不良等による柱や梁の部分的な破壊が建物全体の崩壊へとつながる危険性があります。「ぞうの家」(WPC工法)や2×4工法のような壁式工法の場合、床・壁・天井という全ての「面」で外力を受けとめるため、負荷を分散し強い抵抗力を発揮します。水平・垂直・斜め、どの方向からの外力にも建物全体で受けとめます。
ガラスが割れない理由
右図はWPC工法と軸組工法に阪神大震災と同じ力を加え、軸組工法が倒壊する寸前の各階ごとの変位の大きさを示しています。層間変位の比較では、WPC工法の変形量δは軸組工法の変形量δ’の1/6以下。 「ぞうの家」の構造体はほとんど変形せず、揺れにくい構造といえます。だから、阪神大震災でWPC工法全棟、窓ガラス1枚も割れなかったのです。
■箱型は強い
地震水平力の受け止め方の比較
■箱型は変形しない
地震による層間変位と変形量の比較
建物を倒壊させる共振現象にも、「ぞうの家」は無縁
地盤の揺れには特有の周期があり、大地震の場合には0.6秒から1.2秒の間にその周期があるとされています。地盤特有の周期と、建物の固有周期が一致して時に、揺れの方向が同調し、通常をはるかに上回る増幅された力が建物に加わります。これを共振現象とよび、建物の倒壊を引き起こします。「ぞうの家」の固有周期は0.16秒と非常に短いので大地震の地盤特有の周期には同調しにくい構造です。一方、軸組構造の場合は、両者の周期が近く、共振現象が起きやすくなります。
共振現象
子供の頃、ブランコに乗って揺れに合わせてこぐ(あるいは、押してやる)と次第に揺れが大きくなることは誰にでも経験がある事でしょう。これはブランコの固有周期とブランコをこぐ周期が合っているためです。このように、固有周期に合わせて周期的に力を加えると揺れが増幅されて大きくなっていく現象を「共振」と呼びます。共振すると小さな外力でも大きな振動となり、共振しなければ大きな外力でも振動は大きくなりません。
建物の固有周期
物体を振動させるとある一定の周期で振動します。建物も同じで、固有の周期で振動します。地震時、低層の建物は短い周期で激しく揺れ、高層の建物は長い周期でゆっくりと揺れます。建物が揺れて1往復し、元に戻るまでの時間を「固有周期」で表します。この固有周期は、建物の重量と剛性によって決まります。重量が大きく、剛性が低いほど固有周期が長く、剛性が高い建物では周期が短くなります。
コンクリート住宅「ぞうの家」
ご相談から引渡しまでの流れをご紹介いたします。
まず、お客さまの家づくりへの想いやご要望、家族構成、ご予算などしっかりヒアリングさせていただきます。
希望しているエリアや広さが決まれば、土地の相場から大体の金額を算出できます。土地からお探しの方は、土地のご提案をいたします。
敷地調査では、敷地の状態、周辺環境、関連法規などを調査します。
最適なプランをご提案し、お客様のイメージを確認します。
ご提案したプランにご納得頂けましたら、ご契約です。
宅地建物取引士が売買契約に関する重要事項をご説明します。(必要なもの…手付金、印鑑)
作成プランが建築基準法等に適合するかどうか、建築主事の確認を受けます。この審査に通って初めて、実際に建築することができます。
いよいよマイホーム建築の始まりです。まずは基礎から作っていきます。
屋根の一番上の部材である棟木を取り付けます。骨組みが完成すると、マイホームの全体像が見えてきます。
壁・床・天井・階段の設置、電気配線、クロス貼りなどの工程が行われます。事前に仕様の色決めなどを済ませておくとスムーズに進みます。
工事が完了すると、建物が契約・設計・打合せ通りに出来上がっているか検査をします。問題があれば手直しいたします。
工事が完全に終わりましたら、建物残代金のお支払と同時に鍵と保証書をお渡しいたします。
契約書の内容と現状に違いがないか、お引越し前に最終確認をして頂きます。チェックが完了して、お引越しです。
マイホームの完成はゴールではなくスタートです。ご入居後は、安心のアフターサービスがあり、ここから弊社との本当のお付き合いが始まります。